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ドアと引き戸、どっちがいいの?それぞれのメリット・デメリット

ドアと引き戸、どっちがいいの?それぞれのメリット・デメリットのイメージ

皆さんこんにちは!
ムクヤホームです♪

部屋の入口をドアにしたらいいのか、引き戸にしたらいいのかわからない!

ドアと引き戸どちらがいいのかという質問はよくいただきます。

家を建てるなら必ず必要になる建具。
毎日開け閉めするものなので、せっかくなら使いやすいものを選びたいですよね。

今回は、ドアと引き戸、それぞれのメリット・デメリットについてお話していきたいと思います。

ドアの特徴


まずはドアのメリットから見ていきましょう

ドアのメリット

引き戸に比べて気密性が高い

まず、引き戸よりドアのほうが気密性が高いです。
音が気になる場合はドアを使うことが多くあります。
また、気密性の高さから防音ドアも用意されているので、楽器を使う部屋なんかはドアにすると良いでしょう。

ペット用ドアがある

ペットが通り抜けられるペット用ドアがあります。
引き戸の場合は危険なので、ペット用入口を付けられる建具はドアだけになります。

どこにでも付けられる

基本的に付ける場所を選ばないのがドアの良いところです。
引き戸が付けられない場所には、ドアを付けましょう。

ペットがいるご家庭や、音楽が趣味の方はドアを使うといいんですね!

種類が豊富

ドアの方が引き戸よりも種類が多く、形や色にこだわることが出来ます。

ドアのデメリット

人がよく通る場所には向かない

ドアを押して開けるときに、人がよく通る場所だとぶつかってしまう危険が高くなります。
特にLDKの入口や階段の入口にドアがあると危険ですので、ドアを付けて問題ないかどうかしっかりシミュレーションしつつ確認しておきたいところです。

ドアが開くスペースが必要

ドアが開く場所に物があれば当たり前ですがドアは開きません。
また、洗面所にドアを付けた場合、マットにドアが当たってしまいます。

確かに、ドアは少し場所を取るかも・・・

引き戸の特徴

引き戸のメリット

人に当たる心配がない

引き戸の場合は人に当たる心配がありません。

部屋を広く使うことが出来る

ドアと違って引き戸は戸を引き込むことができるので、その分部屋を広く使え、スッキリして見えます。
特に、2枚や3枚の引き戸を使えば、開け放したときに部屋が広く見えます。

開き具合を調整できる

個室として使いたい場合は閉め切れば良いし、風を通したいときは少しだけ開けておくなど、自由に開き具合を調整できるので使い勝手が良いです。

部屋が広く見えるのは嬉しいわ!

引き戸のデメリット

付けられる場所が限られる

戸を引き込むスペースが必要になるので、付けられる場所は限られます。
引き戸を多用したい方は、間取りを作るときに早めに相談してくださいね。

開閉時に音が鳴る

ドアよりも引き戸のほうが音が鳴りやすいので、気になる方はドアにしましょう。

戸を引き込む場所にコンセントやスイッチを付けられない。

引き戸を引き込む場所にはコンセントやスイッチを付けることができないので、部屋の使い方が制限されてしまうことがあります。

スライディングドアという選択肢も

引き戸にしたいけどどうしても設置できない場合があります。
そんなときはスライディングドアにするという選択肢があります。
スライディングドアとは、一見ドアのように見えますが引き戸のようにスライドしながら開くドアです。
ドアよりも開閉のスペースを取らないので、人とぶつかる心配が軽減されます。
引き戸のように開け閉めしやすく、ドアのように設置しやすい、まさにいいとこ取りしたドアなんです。

こんなドア初めて見ました!便利ですね!

結局どの建具にすればいいの?

ドアと引き戸のメリットとデメリット、そしてスライディングドアを見てきました。

人によって、何が良いかは様々ですが、私の経験上、ドアよりも引き戸の方が使いやすいと感じる方が多いです。
都内では特にコンパクトな家が多いため、開け閉めするのに場所を取らない引き戸は非常に便利なんですね。

基本的には引き戸で広く使いやすく、音が気になる方、ペット用ドアを使いたい方はドアにすると良いと思います。
引き戸が使えない狭い箇所には、スライディングドアを使うという選択肢もあることを頭の片隅に入れておいてくださいね。

建具をうまく選んで、住み心地のよい家をつくりましょう!

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