ブログ
仕様・設備のお悩み

窓の性能を上げて、家の断熱効果を上げる方法

窓の性能を上げて、家の断熱効果を上げる方法のイメージ

たい子さん、また来ていただいたのですね。

そりゃもう、家建てたいですから!

この調子でお勉強していけば、きっと素晴らしい家が建てられるでしょうね。

一生懸命勉強して、素敵な家建てるぞ!!!

さて、今日は前回の続き、窓のお話です。

たい子さん、前回のお話覚えてますか?

う~ん・・・よく覚えてないけど・・・、とりあえず窓がすごく重要だっていう話だったような。

その通り!

前回は、とりあえず窓がとっても重要なんだってことをお伝えしたかったので、それだけ覚えていてくだされば結構です。

良かったぁ~

今回は、少し詳しくお話していきましょう。

前回のあらすじ

高性能な断熱材を使っても、窓がペラペラじゃ意味がない

・窓は家の断熱性能の弱点
・窓の性能を確保しつつ、いかに効果的な窓の配置、選択をするかが重要

窓の性能を上げる方法

前回、使用する窓の性能次第で、断熱性能が3倍ほど違ってくることをお話しましたね。

そういえばそんな話もあったような・・・。

窓の性能次第で、家に入ってくる熱や、家から逃げる熱を大きく変えることができるんですよ。

性能の低い窓を使うとどうなるの?

性能の低い窓にすると、温度差が激しくなり、冬は結露をしてしまいます。
結露が起こるとカビの原因となり、不衛生ですよね。温度差で体調も崩しやすくなります。

いや~っ!そんなお家に住みたくないです。
社長!どうやって窓の性能を上げるんですか!?

窓の性能は、サッシ部分とガラス部分の2つに分けられます。

サッシって、枠の部分のこと?

そうです。サッシとガラス、それぞれで効果的なものを選ぶことがポイントです。

では、サッシの性能について見ていきましょう。

サッシの種類

たい子さん、サッシにはどんな種類があると思いますか?

うーん・・・アルミと、木かな?

半分正解です!
代表的なサッシを性能の低い順から上げていきます。

・アルミサッシ
・アルミ樹脂複合サッシ
・樹脂サッシ
・木製サッシ

アルミが一番性能が低くて、木製が一番性能が高いんですね!

アルミは樹脂や木材に比べて1000倍以上も熱を通す素材ですが、価格の安さ、気密性の良さ、耐久性などの点から、木材ではなくアルミサッシが普及するようになりました。

言われてみれば、木材よりもアルミのほうが強そうですもんね!

10年ほど前はアルミサッシが使われている家を良く見かけましたが、最近ではアルミサッシを見かけることはかなり少なくなりましたね。

そうなの?うちの窓は、アルミじゃないのかな・・・
樹脂って、どんなサッシなんですか?いまいちピンときません。

今日はここまでにして、樹脂サッシについては次回お話しましょう。

はーい!

この記事をシェアする

資料請求
お問合せ