皆さんこんにちは!
ムクヤホームです♪
「家を建てやすい時期ってありますか?」
こんな質問をいただくことが多くあります。
建設工事というのはどうしても屋外で行う作業が多くなりますので、四季折々の天候によっても、いつ建てるのが最適なのか気になる方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな家を建てやすい時期についてご説明したいと思います!
■梅雨時期や台風の時期
建設工事の中でも
・基礎工事
・外壁工事
・外構工事
など、いわゆる外でやる工事は天気に左右されやすいです。
ですから梅雨時や台風の時期などは工事がやりにくい部分が出てきます。
また積雪地域など、冬の時期は工事ができないところもありますね。
ただし最近では材料や建材、構造材と言われる木材も乾燥の精度が上がっているので、雨の時期が続いて多少濡れることがあっても腐ることはありません。
東京都内に限っていえば1年通して施工できるといえますね。
■夏の暑い時期
建設工事において、夏の暑さがネックになることもあります。
高齢の職人さんも多いですし、暑いと体力も奪われてしまいます。
また、基礎のコンクリートは曇りや雨が降っている時に打てないと思っている人も多いですが、湿度が高くて曇っている時の方が長く時間をかけて硬化していくので強度が増すのです。
ですから逆に夏場は早く乾きすぎて強度が出なくなってしまうので、基礎担当者が水を巻きに行って調節しています。
職人さんの体調管理はもちろん、管理者が季節に合わせてしっかり施工管理をしていれば、夏の暑い時期でも施工も可能というわけですね。
■大切なのは時期より施工管理
「家を建てやすい時期ってありますか?」
この質問に対する私たちの答えは、
「管理者が季節に合わせてしっかり施工管理をしていれば、東京都内において時期はあまり関係ない」
というものです。
建てる時期を気にするよりも、いつまでに引き渡して欲しいのかを工務店などに相談してもらうのが良いと思います。
ただし、しっかりした施工管理者がいるのが前提の話ですので、家づくりはまず信頼できる工務店やハウスメーカーさんを見つけるというのが重要なのではないでしょうか。
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