皆さんこんにちは!
ムクヤホームです♪
よく、
「台風の時期に家って建てられるんですか?」
という質問をいただくことがありますが、私たちの答えは、
「建てられないことはないけど、気をつけなければならないことがある」
というものですね。
中でも台風による強い雨や風が来てしまった時に1番気をつけなければならない工程が、
「上棟、建前」
といわれる骨組みを組む工程なのです。
■上棟って?
上棟というのは一般的に、建物を建てるにあたって柱や梁(はり)などを組み立て、屋根の1番上にある梁を取り付けるところまでのことをいいます。
建前や建方、棟上げと呼ばれることもありますね。
上棟初日には大人が10人前後来て骨組みなどを建てていくんですけど、風が強いと人が落ちてしまう可能性があるので基本的には出来ません。
また、人出がかかる工程ですので、1度日程がずれると1週間〜10日ずれてしまうこともあります。
■台風養生と呼ばれるもの
雨や風の影響を防ぐための台風養生には主に2つあります。
まずは木材や材料が濡れないように、ブルーシートをかけるなどの養生、そしてもう1つが飛散防止ネットをたたむことです。
飛散防止ネットというのは、柱や梁を建てていく上で鉄パイプなどの足場を組んで作業をするのですが、この足場に付ける落下防止用のネットです。
これらをたたんでおかないと、強い風に煽られて倒れてしまう可能性があるのです。
■じゃあ台風シーズンにはお家は建てられないの?
「じゃあ台風シーズンにはお家は建てられないの?」
と言われるとそんなことはありません。
台風の時期を考慮した上でちゃんと工事の日程を組んでいれば問題ないと考えています。
台風が多くきてしまう時期があるというのは、日本に住んでいる人はみんな知っていますよね。
工程は気遣いです。
四季折々のこともしっかり考えた上で工程管理をするというのが大事なのですね。
家づくりをする際はそんな「気遣い」がしっかりできる建築会社や工務店を選びましょう。
もちろんムクヤホームは工程管理にも自信を持っていますので、私たちに安心してお任せください!
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