こんにちはたい子さん。
こんにちは!粟津社長。ところで、最近ヨガを始めたんですよ。
お、ヨガですか。心と体を整えるといって、最近人気ですよね。
将来、自宅にヨガスタジオを作って、ヨガ教室を開けたら素敵だなぁ、なんて。えへへ。
始めたばかりなのに、ずいぶん先の夢を描いてるんですね(笑)
あ、そうだ。セルロースファイバーのお話、今日もお願いします!
そうでした。今日はセルロースファイバーの防火性能のお話からですね。
前回のあらすじ
・セルロースファイバーにはホウ素が配合されているので、シロアリやゴキブリなどの害虫が付きにくい
・ホウ素は、人体にはほとんど害のない天然素材
その5,高い防火性能
前回の記事で、セルロースファイバーには防虫効果のあるホウ酸が含まれているとお話しました。
そのホウ酸には防火作用があって、準不燃材料に合格しています。
燃える時に表面が炭化されることで、その炭化層が酸素と熱から中の木材を保護します。
ほかの断熱材はどうなんですか?
発砲スチロール系の断熱材は70~130℃で融解し始めます。
グラスウールは燃えない素材ですが、350℃くらいで溶けてしまいます。
燃えなくても、溶けてしまったら意味ないですね!
セルロースファイバーは非常に燃えにくい素材ですが、万が一燃えても、シアン化合物などの有害物質は発生しません。
燃え広がる前に安全に逃げる時間を稼げます。
次は防音性能についてお話します!
その6,高い防音性能で静かな生活が手に入る
たい子さんの今のお家の防音性能はいかがですか?
近所の住んでる家族に子供や犬がいるので、よく聞こえてきます。
結構にぎやかですよ。(笑)
セルロースファイバーを使った家に住めば、
子供の声も犬の鳴き声も、あまり聞こえてこないと思いますよ。
もし自宅でヨガ教室を開いても、隣に聞こえない!?
窓さえ閉めていればほとんど聞こえないはずです。
セルロースファイバーは吸音材としても優れていて、すき間の出来ない施工により、
外からの騒音だけでなく、家の中から外へ逃げるプライベートな音も漏らしません。
その防音性能の高さから、アメリカでは空港周辺の住宅の防音材としても使用されているほどです。
えっ!?セルロースファイバーって、アメリカでも使われているの?
アメリカでは、国内で一番使われている断熱材がセルロースファイバーです。
このグラフを見てください。
本当だ!アメリカでは、グラスウールを差し置いて、一番多く使われてるんですね。
セルロースファイバーはアメリカに限らず、ドイツなどのヨーロッパ諸国でも
コストパフォーマンスの高い断熱材として評価されています。
ヨーロッパは日本よりも厳しいエコロジー基準があることで有名です。
そこで評価されるということは、セルロースファイバーは世界基準の断熱材ということが分かります。
セルロースファイバー、世界中で評価されているんだ!すごい・・・!
アメリカやヨーロッパの家づくりに共通している点があります。
それは、住宅寿命が日本の住宅よりも2倍以上長いということです。
日本の家の寿命が25年程度なのに対し、アメリカは55年、イギリスは77年と言われています。
え~っ!長生き!そんな国で使われている断熱材ならなおさら、信頼感がありますね。
こういった理由から、ムクヤホームでも標準の断熱材として使用しているのです。
なるほど~。あっ!ヨガ教室の時間だ!そろそろ行かなくちゃ。
行ってらっしゃい!また来てくださいね。
この記事をシェアする