粟津社長。こんにちは！
こんにちは。
セルロースファイバーにはシロアリやゴキブリが付かないってどういうこと！？
セルロースファイバーには、壁全体が殺虫剤になったかのような害虫予防効果があるんですよ。
前回のあらすじ
・日本で一番多く使われているグラスウールは、安価で扱いやすい素材
・セルロースファイバーは、グラスウールと比べると圧倒的に隙間なく施工することができる
・セルロースファイバーとグラスウールはほぼ同じ断熱性能を持つが、施工の精度によって実際の温度に大きな差が出る
セルロースファイバーには、自然素材ならではの特徴や、
優れた断熱材であることを実感していただける素晴らしいメリットがあります。
セルロースファイバーならではの特徴
- 地球や人間に優しいエコ資源
- 高い断熱効果があるので、夏は涼しく冬は温かく過ごせる
- 天然繊維なので調湿効果があり快適な湿度で過ごせる
- 調湿効果により結露やカビを予防
- シロアリやゴキブリなどの害虫がつかない
- 高い防音性能で静かに過ごせる
- 高い防火性能により火事に強い
今回は5番目の、「シロアリやゴキブリなどの害虫がつかない」についてのお話です。
セルロースファイバーにはホウ素が配合されているので、基本的には害虫はつきません。
ゴキブリ退治に使われるホウ酸ダンゴをご存知でしょうか。
セルロースファイバーには、ホウ酸ダンゴと同じ成分が少しだけ含まれています。
なので、ゴキブリが嫌う殺虫効果があるんです。
壁全体が殺虫剤のようになるイメージです。
しかも、ゴキブリだけでなく、シロアリやカビ、ダニ、ネズミなども防ぎます。
シロアリは新聞紙が大好きですが、セルロースファイバーに含まれているホウ酸を食べて、死んでしまいます。
ホウ酸って、人の体には悪くないの？
もちろん。ホウ酸は、眼科治療で目の消毒に使われています。
人体への害はほとんどない天然素材です。
それなら安心！
次回は防火性能、防音性能についてお話します！
この記事をシェアする
