前回のあらすじ
・地盤改良費を忘れてはいけない!
・地盤改良をすると、30坪の家で80~100万円かかるので、忘れずに予算に入れておきましょう
・地盤改良費の目安としては、家の本体の費用の1割程度
家にかかる諸費用って何ですか?
聞き慣れないですよね。
簡単に言うと、家以外にかかる費用すべてです。
例えば、暮らしに関わる部分を見てみると、ダイニングテーブルやソファ、カーテンに家電も必要です。
庭や駐車場を作るなら、外構工事も必要ですし、引っ越しにもお金がかかります。
このような費用は家の本体価格には入っていないので、「諸費用」と呼ぶのが一般的です。
諸費用って、たくさんあるんですね。
それから、前回お話した地盤改良費も諸費用のひとつになります。
その他にも、家を建てるために必要になる建築確認申請という申請費用や、住宅ローンを組む場合は保証料や手数料、火災保険などが必要になります。
火災保険って入らなきゃいけないんですか?
住宅ローンを使う場合は火災保険は必須になります。
さらに、家は完成すると登記をする必要があり、登記のための手数料や、司法書士への報酬も諸費用に含まれます。
登記?報酬?もうたくさんありすぎて覚えられません!
大丈夫です。家を建てる前の段階ですべて覚える必要はありません。
安心してください!
最初の段階では、だいたいどれくらいの金額が諸費用として必要なのかを知っていれば十分です。
諸費用の目安として、家の本体価格の1割~2割くらいが必要だと思っていてください。
なるほど。それなら覚えやすいです!
家の本体価格や土地の価格だけを見て予算を組み立てるのではなく、
諸費用のこともちゃんと頭に入れておくことで、後々お金に困らなくて済みます。
それが良い家を建てるために秘訣につながってくるんですね!
その通り!
とりあえず一通りお話してきましたが、いかがですか?
う~ん。すごくわかりやすいんですが、いまいち全体の価格が見えてきません・・・。
結局いくらかかるんですか!?
では、次回はもっとわかりやすく家を建てるときの総額についてお話しましょうか。
はい。よろしくお願いします!
じゃあ、私はたい焼き買って帰りますね。
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