皆さんこんにちは!
ムクヤホームです♪
外壁材はいろんな種類がありますが、大きく分けると、
① サイディング
② ガルバリウム鋼板
③ モルタル塗り壁
④ タイル
などがあります。
「種類が多いのでどうやって選べばいいか分からない…」
今回はそんな方に向けて、メリットデメリットを交えながら外壁材を選ぶポイントについてお伝えしていきますね!
■外壁材は初期コストよりメンテナンスコストを意識!
外壁材は屋根材と共に、常に雨風や日光に晒され続けるので、経年による劣化が特に激しい箇所です。
そんな外壁材を選ぶポイントは、
「初期投資によるイニシャルコスト」
よりも、
「継続的に使うメンテナンスコスト」
意識するということ!
メンテナンスでかかる費用が安く済む壁材を選ぶと、トータルで考えたときに
安く済む可能性が高いですね。
ただし、予算に見合わない外壁材を入れてしまっては元も子もないので、メンテナンス計画に基づいて、ライフプランも一緒に提案してくれるようなハウスメーカーや工務店と一緒に家づくりをしましょう!
■4種類の外壁材をご紹介
では、冒頭でも書いた4種類の外壁材についてご説明していきますね!
① サイディング
サイディングはサイディングボードと呼ばれる板状のパネルを重ね合わせ、つなぎ目を埋めながら施工していきます。
メリットとしてはコストパフォーマンスが高く、パターンが豊富にあるので、色々なデザインに対応できるという点ですね。
ただし、つなぎ目を埋めるシーリングの効果が10〜15年程度で切れてしまうので、定期的にメンテナンスの費用がかかってしまう点がデメリットと言えるでしょう。
② ガルバリウム鋼板
ガルバニウム鋼板とはガルマニウムという合金で覆われた鉄の板です。
デザイン性が高く、自己修復能力がある金属なので、メンテナンス性が高いのがメリットといえます。
逆にデメリットは、金属なのでどうしても熱を帯びやすく、ちゃんと断熱をしておかないと部屋まで暑い熱が伝わってしまうのです。
イメージとしては車のボディーを思い浮かべてもらえるのがいいと思いますね。
③ モルタル塗り壁
こちらは昔からある壁材です。
いわゆる「塗り壁」なので、サイリングと比べると防水で使っているシーリングが極端に少なく、将来的なメンテナンス費用がかかりにくいのがメリット。
冒頭でお伝えしました「継続的に使うメンテナンスコスト」が考えられた壁材といえますね。
デメリットとしては、使う素材によって色の経年劣化が激しいものがあるという点です。
ムクヤホームでは、このような経年による色変化が少ない、「そとん壁」という南九州の火山灰であるシラスを主原料とした完全無機質のセラミック素材を使用しています。
④ タイル
タイルは外壁の中でもメンテナンス性が高い外壁材です。
目地以外の場所でシーリングを使う部分が少なく、色落ちも少ないのがポイントですね。
デメリットとしては目地部分が割れやすい点と、タイルは重量があるので、耐震性を考えた時に不利だといえるでしょう。
人間でいうと洋服ではなく甲冑を着ているイメージでしょうか。
重たいものを着ているとどうしてもよろけてしまいますよね。
■まとめ
外壁材は外観のデザイン性に直結するので、こだわりたいという方も多いのではないでしょうか。
しかし外壁と屋根材は、雨風や日光などのダメージを受けやすい部分ですので、メンテナンスでお金がかかりやすい部分だともいえます。
デザイン性や初期コストだけを考えるのではなく、「継続的に使うメンテナンスコスト」もしっかり考えながら選んでいくのがポイントですね♪
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