皆さんこんにちは!
ムクヤホームです♪
今回は借りるべき住宅ローンについてお話ししていきたいと思います。
住宅ローンを考える上でのポイントは次の3つ。
1.なぜみんな変動金利を推すのか?
2.家は損得で考えるな
3.必要なのはライフプランと資金計画
結論から言うと住宅ローンは「全期間固定型の住宅ローン」にすべきというのがムクヤホームの答えです。
■固定金利と変動金利
「固定金利」というのは借入の総返済額が借りた地点で確定している、つまりゴールが決まっている住宅ローンと言えます。
逆に「変動金利」は社会の情勢や景気の波によって金利が上昇もしくは下降する可能性があります。
なので借入した時点では総返済額のゴールが決まっていません。
ではなぜ変動金利を推す人が多いのでしょうか?
それは「変動金利の方が今は金利が安い」からです。
バブルの崩壊後、日本政府は限りなく金利をゼロに近づける「ゼロ金利政策」を打ち出しました。
現在では変動金利で0.5%前後くらい、固定金利でも1.3%くらいの低金利が維持し続けられている状態です。
しかし変動金利はそもそも3%前半が平均値で、現在の限りなく0に近い金利というのが異常事態なのです。
30年以上の返済期間のなかで絶対金利が上がらないとは言い切れませんよね。
■銀行マンは変動金利を推してくるけど…
しかし変動金利を推してくる銀行員の方も多くいらっしゃいます。
なぜなら、2%でも金利が上がったときには自分たちの売り上げが2倍になるから…
そして低金利状態の今、固定金利で貸してしまうと、自分たちの利幅が小さく儲からないのです。
住宅を建てる際の資金計画の中で、低金利状態の0.5%前後で計画を立てるのは絶対にやめましょう。
変動金利はゴールがない金利なので、曖昧かつ不透明になってしまいます。
家を買ってもらいたいから甘くライフプランを組んで無理やり住宅ローンを組んでもらおうとする会社もあるので注意が必要ですね。
■長く住み続けるためにしっかりとした資金計画を
家はただ建てたら終わりではありません。
お施主様がその家に住み続けていただかないと私たちにとっての成功といえないのです。
そういった意味で冒頭でも触れましたが、ムクヤホームでは固定金利を推しています。
住み続けるためには不必要なリスクをとる選択肢はまずないのではないでしょうか。
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