漆喰って、外壁に使うものじゃないんですか?
外壁にも、内壁にも使えるのが漆喰なんですよ。
漆喰は珪藻土と並んでよく使われる内壁です。
珪藻土は外壁に使わないんですか?
ほとんど使うことはないですね。
白く眩しい外壁の家なんかは、漆喰を使っていることが多いですよ。
そうなんだ~!
原料が石灰石なので基本的に白く、アルカリ性なのが特徴です。
まず、抗菌効果が高いことが大きなメリットだと思います。
アルカリ性なので、防菌、防カビ効果があるんですよ。
じゃあ、空気が綺麗になるんですか?
そうです。天然の空気清浄機といってもいいでしょう。
また、珪藻土と比べるとツルッとした仕上がりなので、シンプルな空間にしたい方に向いています。
色も白いから、清潔感のある明るいお家になりそうですね!
一方、漆喰は伸縮性が少ないため、構造材が動くとヒビが入ることがあります。
ひぇ~っ!
特に漆喰はツルッとした仕上がりなため、ヒビが入ると余計目立ちやすいのです。
細かなヒビが気になる方にはあまり向かないということになります。
私は気にならないわ♪
さて、ここまで代表的な塗り壁として、珪藻土と漆喰をご紹介しましたが、他にも火山灰を使った「シラス壁」など、塗り壁にはいろいろな種類があります。
いろいろあって、それぞれ特徴が違うんですね!
漆喰には調湿効果がありますが、珪藻土と比べると調湿効果は落ちるなど、同じ塗り壁でもそれぞれ違う性質を持っていて、特徴は様々です。
そして、塗り壁を選んだら、出来ればその塗り壁に慣れている会社を選ぶことが重要です。
その塗り壁に慣れている会社なら、特徴もわかっているだろうし、安心ですよね!
塗り壁は壁紙と比べると高価です。でも、それだけのメリットがあるんですよ。
なんだか、選択肢がたくさんあって楽しいですね!家を建てるのがさらに楽しみになりました!
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