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暮らしのヒント
ジメジメ到来?湿気と無垢材の関係。
ジメジメ到来?湿気と無垢材の関係。
2021/05/17
こんにちは
広報ふじさんです。
東京はなんだかジメジメした日が続いてますね。
新緑!と喜んでいたのも束の間、すこーしづつ「梅雨」が近づいているのを感じます。
ということで、本日はお家のジメジメと無垢材の関係についてお話したいと思います。
「木は呼吸している」
なんて聞いたことはありませんか?
実際に「スー・・・ハ〜」と聞こえてきたらホラーものですが
もちろん、そういうことではありません。
本来生きている木は、表面から湿気を吸ったり吐いたりして湿度を調整しています。
そして、切り出され木材となった後も!その性質を維持しているのです。
すごいですね。木って。
つまり、無垢フローリングは、
梅雨や夏、周囲の湿度が高い時には湿気を吸い、
秋冬の乾燥する時期には湿気を空気中に吐き出して、
空間の湿度を調節してくれるのです。
床がジメッとベタつく・・・そんな不快感がなく、さらっ!としていて裸足最高!
一年中、心地よく過ごしていただけます。
この優れた木の調湿効果、
残念ながら、合板のフローリングや
表面にウレタン塗装のような「膜をつくる塗装」を施した無垢フローリングでは
調湿機能が働きません。。。塗装についてはまた詳しくご説明したいと思います。
all in houseでは、無垢フローリングを標準仕様としてみなさんにおすすめしています。
呼吸している木だけに、膨張・収縮して反りが生じる等のデメリットもありますが、
それ以上のメリットがたくさんあると思います!
無垢材のことをよく理解いただいた上で、ご検討くださいね。
無垢材についてもっと知りたい!お手入れ大変じゃない?など質問やご相談があれば
お気軽にお問い合わせください!無垢材にくわしーい、木が大好きなスタッフがご対応いたします。
〈湿気のプチ対策〉
湿気がこもりがちな場所に、吸湿性のあるものを置くのも効果的です。
重曹、新聞紙、炭、
ヒノキのウッドチップやキューブなど
ヒノキは防虫・消臭効果も期待できます。
わたしも
押入れにはすのこ、クローゼットにはヒノキの端材を置いてます。
身近なところから、木のある暮らしはじめてみてください。
少しでも快適な毎日を
お過ごしいただけたらと思います。