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家づくりを始める前の悩み

プロが教える!”買うと損する”中古住宅3選

プロが教える!”買うと損する”中古住宅3選のイメージ

皆さんこんにちは!
ムクヤホームです♪

最近では田舎へ移住したいという方も増えてきています。

自然豊かな環境に住めると同時に、都心に比べて土地や建物が安く購入できるのが魅力の1つですね!

しかし住宅のプロに何も相談せず中古住宅を購入するのは危険です。

ということで今回は、空き家や古民家などの中古住宅を購入する際の注意点をご紹介していきたいと思います!

都心で中古物件を購入しようとお考えの方にも当てはまる内容になりますので、参考にしてみてくださいね◎

■中古住宅のメリット

中古住宅のメリットは大きく分けて2つあると思いますので、まずはそちらをご紹介していきましょう。

①価格の安さ
日本の住宅市場では新築が最も価格が高く、築年数に応じて資産価値が下がっていきますので、中古住宅の方が安く手に入ります。

②新築では手に入らない家が手に入る
昔ながらの日本家屋に憧れを持っている方などは、今の技術で建てるのが難しいようなレトロなデザインのお家を手に入れることも可能です。

■中古住宅のデメリット

逆に中古住宅のデメリットは、耐震強度を保つのが難しいことです。

建てられてから数十年経過した住宅は、ただ単に老朽化しているだけではありません。

今まで耐えてきた地震などの災害により、確実にダメージが蓄積されているのです。

また1981年に建築基準法が改正され、それよりも前に建てられた住宅に関しては、現在の耐震基準に満たない場合もあります。

「じゃあ耐震リフォームを行えば良いじゃないか」という考え方もあるのですが、耐震工事はみなさんが思っている以上に高くつく場合があります。

せっかく安く買った中古住宅なのに、耐震工事をすることで場合によっては新築の家よりも高額になるにも関わらず、新築の家よりも耐震強度は弱いなんてケースになる場合もあるのです。

また木造の住宅には昔ながらの柱で支える「木造在来軸工法」と壁で屋根を支える「2×4(ツーバイフォー)」という2種類の工法があります

2×4は工期が短く手軽に建てられますが、耐震のために重要な壁を取り壊すことができないため間取りの変更がしづらいのです。

住んでいるうちにちょっとだけリフォームしたいと思う場面が出てきても、壊せない壁があるので思い描いたリフォームができない場合もあります。

■購入してはいけない中古住宅のポイントはこれだ!

ということで、購入してはいけない中古住宅のポイントは、

①40年以上前に建てられた家
②人の住んでいない期間が長すぎる家
③住みたい間取りに変更できない家

ということになります。

基本的には耐震強度の観点から新築物件をお勧めしていますが、中古住宅をどうしても買いたい方は、住宅のプロに意見を仰ぐことをお勧めします!

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